葉巻とは

Cigar-nicaraguaニカラグア産の葉巻

葉巻とはたばこの葉を筒状に巻いたものであり、別名「シガー」と呼ぶこともあります。
当サイトでは一般的になじみがあると思われる葉巻で統一させて頂きます。
ちなみにコンビニなどで買える通常の紙巻きたばこは「シガレット」と呼びます。

葉巻の主な構成は3つから成り立っています。

  • 内側に詰められているフィラー(填充葉)
  • フィラーをまとめているバインダー(中巻葉)
  • 外側を巻いているラッパー(上巻葉、外巻葉)

これら3つには全てたばこ葉が用いられますが、産地や栽培方法、熟成方法はそれぞれ違うものを用いることが多々あります。

葉巻に用いるたばこの葉が栽培されていて一番有名なものはキューバ産で、ほかにもドミニカ共和国、アメリカ、ドイツ、ドミニカ、フィリピン、コスタリカ、オランダ、スイス、ニカラグア、メキシコ、フィリピン、ボンジュラス、ペルー、エクアドル、インドネシアなどで栽培されています。
基本的に熱帯といわれる地域ですね。

詳しい吸い方は葉巻の楽しみ方のページで書きますが、基本的に紙巻きたばこと違って「葉巻を吸う」といっても肺まで入れずにふかして口の中で香りを味わうものです。
煙の香りを楽しむという意味ではお香と似ているかもしれません。

紙巻きタバコのシガレットに比べ、葉巻は肺まで入れないため肺がんの確率は低くなります。
しかし、口腔内の粘膜から吸収しているため、非喫煙者と比べると健康によくないのは確かです。

しかし、お祝い事があった時、気分を落ち着かせるため、発想を柔軟にするなど目的があって葉巻を吸う程度であれば問題ないと思います。